小学生になったらかけたい言葉⑥~不登校も選択肢~

毎日小学生新聞に『哲学カフェ』の「なぜ学校に行かなくてはいけないの?」の記事の存在を知り
詳しい内容を探していたところ、幼稚園中退、小学校不登校から始める中学受験日記 に出会いました。

記事の内容がわかりやすいうえ、ゆっくんママさんのコメントも心にしみたため
忘れないために記録しておきたいと思います。(以下、抜粋)

哲学カフェ「なぜ学校に行かなくてはいけないの?」の内容

学校が嫌いな小学生から寄せられた質問「なぜ学校にいかなくてはいけないの?」について
3人(ムラセくん、コーノくん、ゴードさん)が回答する形で紙面構成されています。

まずは、ムラセくんの意見。
大切なのは幸せに生きること
実は、僕は「学校に行かなくてはいけない」と思っていないし
場合によっては行かない方が良いと思っているんだ。
もちろん、少し嫌だけど、友だちと遊んだり授業が楽しいとかなら、我慢して行っても良いとは思うよ。
でも、学校のことを考えるだけで嫌な気持ちになったり、おなかが痛くなったり
息が苦しくなったりするくらい嫌いなら、むしろ、決して学校に行ってはいけないと思う。
だって、それでも行き続けると、最後には自分自身を壊すことになってしまうからだ。

大切なことは、君が幸せに生きていくことだ。だから、それを壊してしまうところなんかには決して行ってはいけない。
こう思っている大人は実はいっぱいいるし、学校以外にも勉強したり友だちと遊べるところはたくさんある。

毎日小学生新聞 2016年6月11日より引用

学校に行くことで自分が幸せになれないのであれば、他の方法を模索することを提案しています。
自分自身を壊してしまうようなところには「絶対に行ってはいけない」と表現しているところが特に印象に残りました


次にコーノ君の意見です。
あるのは「学ぶ権利」
人はしばしば、学校に行くことと、学ぶことをごっちゃにしている。
あなたが生きていくには、さまざまなことを学んでいく必要がある。
病気がなぜ起こるのかを知らないと防ぐことも治すこともできない。
(中略)
だから、あなたもいろいろ学んでおいたほうがいい。でも、それは学校という場所でしか学べないわけじゃない。
いろいろな外国にいったことのある私は、学校に行かなくてもさまざまな場所や方法で学んでいる子どもや大人を知っている。

私の考えでは日本の学校はみんなのためにできていない。誰もが喜んで勉強できる場所になっていない。ある子どもたちにとってはとても居心地の悪い場所になっている。子どもには学ぶ権利がある。でも学校に行く義務はない。

毎日小学生新聞 2016年6月11日より引用

学校だけが学ぶ場所では無いということ。
忘れてしまいがちですが、大切な視点かもしれません。
学校が居心地の悪い場所になっている子供達にとっては
学校以外で安心して勉強できる場所が必要ではないかと思います。


最後にゴードさんの意見。
疲れている時は少し休もう
もしかしたら、あなたのまわりには「子どもは学校に行くのが当たり前!」
と間違って思い込んでいる人がたくさんいて、なかなか学校に行かないとは言いづらいのかもしれないね。
たしかに、人の思い込みをただすのはとても難しい。どうしたらいいのか。

私の提案は、とにかくまずは、仮病でも何でもいいから、実際に休んでしまうこと。
自分の気持ちに従って、学校に行くのをやめてみよう。
きっと今は少し疲れているから、ゆっくり休むといいよ。

「学校は?」なんて勝手にあなたを心配したり怒ったりする人たちのことは、心を鬼にして断固無視だ。
次に、しばらく休んで退屈してきたら、この世から学校が消えたらやりたいことを想像して、どんどんやってみよう。
そうしてあなたが自分の心に従って気持ちよく行動し続けていたら、きっとみんなもそのうち、自分の思い込みを疑い始めるはず。

毎日小学生新聞 2016年6月11日より引用

心と体が疲れていたら、まず休息をとるのが重要。
学校に行かず、心身の回復を待つ。
気持ちが落ち着いてきたら、自分のやりたいことにチャレンジしてみることを提案しています。



感想
「なぜ学校に行かなくてはいけないの?」の見出しを見た時、新聞だけに結論は
「困難を乗り越えて、よい大人になるために学校に行こう!」となっていることを想定して読んでいました。
でも、結果はその正反対”学校に行かない選択肢”を推奨していることに、驚きをもって読みました。

学校に行くことで不幸になったり、体調を壊したりするようだったら学校にいかない方がいい。
学校だけが学ぶ場所じゃない。学校にいくことは当たり前の事ではない。
子供にとって学校が居心地の悪い場所だったら他の学び方を探そう。
なぜならば、幸せになれないから。

大切なのは、子供が幸せに生きていくこと。
とても心に響いた記事でした。

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。