迷わず勇気を出してAEDを使って下さい~ASKAモデルより~

先日、救命講習を受ける機会があり
死戦期呼吸ASKAモデルの言葉を知りました。

死戦期呼吸とは、あえぎ呼吸ともいわれる異常な呼吸で、心停止直後の傷病者にみられ
しゃくりあげるような様子がひとつの特徴となり、通常の呼吸とは違います。
心臓マッサージが必要という合図です!

でもこの死戦期呼吸を通常の呼吸と誤認識し、誰も胸骨圧迫(心臓マッサージ)も
AED(自動体外式除細動器)があったにも関わらず使用せず尊い命が失われました。

「体育活動時等における事故対応テキスト~ASUKAモデル~」(以下抜粋)
2011年9月、さいたま市の小学校で6年生の桐田明日香さんが駅伝の課外練習中に倒れ
死亡するという事故がありました。
検証の結果、明日香さんが倒れた直後に「けいれん」や死戦期呼吸と呼ばれる「ゆっくりとあえぐような呼吸」があったために
教師らは心臓が止まっているとは思わずに、校内にあったAEDを使わなかったことがわかりました。


さいたま市ではこの事故の反省を踏まえ、「体育活動時等における事故対応テキスト~ASUKAモデル~」という
事故対策テキストを作成し、すべての小・中・高等学校でいざというときにAEDが使えるよう
子供たちにも心肺蘇生の授業行うことを決定したと命の記録MOVIE~ASUKAモデル~
で紹介されています。

この命の記録MOVIEで一番大切だと感じた言葉は
判断ができなかったり、迷ったら、胸骨圧迫とAEDの使用する!
です。

AEDは心臓にショックを与え動かすわけではなく、痙攣し全身に血液が送れない状態の
心臓を正常に戻す機械で、ショックが必要かの判断は機械がしてくれます。

救急車の到着は平均で7~9分というなか、何もせずただその時間をすごすより
胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAED(自動体外式除細動器)を使用することが
救命率を上げる唯一の方法なのです。

私が中学校に通っている時、部活中にサッカー部の男の子が急に倒れ
そのまま亡くなった・・・ということがありました。
あのとき、先生が胸部圧迫を試みていたかは分かりませんが
AEDがあったら何か変わっていたかもと思わずにはいられません。

そばにいるあなたしか救えない命がある

AEDも胸骨圧迫も実際やってみると難しくはありません。
あとはその場に飛び込んでいける勇気があれば誰かが助かるかもしれない

救命講習後、自信をもって助けに行けるのは約半年間と言います。
いざという時のために忘れないように覚書

①倒れている人を見つけたら、自分が2次被害(交通事故など)に合わないために周囲を確認

②肩を両手でたたき、反応を確認(大丈夫ですか?2回目は少し強めに)

③「誰か来てください!人が倒れています!!」など大声で応援を呼び頼む人を指定して119番通報とAEDの手配を依頼する。
(誰か通報してください!と言ってしまうと誰かがやってくれただろうと
通報できていなかったケースもある、また、救急車を呼んでとだけ伝えると119番が思い出せず通報が遅くなることもある)

④呼吸を確認(死戦期呼吸の場合もあるので注意)

⑤胸部圧迫を開始(5cm凹むくらいの力で30回)(子供の場合は片手で行う)

⑥人工呼吸2回 (息が入らず胸が膨らない(失敗した)場合でも2回まで)

救急車が到着するまで⑤と⑥を繰り返す



コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。